スタッフインタビューvol.3 ディレクター・瀬川みつる

2016,4,8/ スタッフインタビュー

一人でもたくさんの人にフラップのことを知っていただきたくて始めたスタッフインタビュー。
第3回は、ディレクター・瀬川みつるです。

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―――まずはじめに、瀬川さんのフラップでの役割や担当業務について教えてください。

瀬川:私は、今まで登場した人達と比べるとの“鬼っこ”のような感じです(笑)。育児中などで働ける時間が限られている人たちでは対応が出来ない、フルタイム勤務が必要な案件を中心に担当しています。

―――業務内容としては何をやっているのですか?

瀬川:メインはディレクションですね。ただ、今担当している案件では人手が足りてないのでわりと何でもやっています。ディレクション以外に、プロジェクトの請求や支払いの処理、画像処理・・・・・・そのほかにも資料を作ったりいろいろなリサーチもしますし、テキストのライティング、カメラマンとの調整などもやっています。「とりあえず瀬川に投げとけば大丈夫」みたいな感じで本当に幅広くやらせていただいていますね。

―――週5日、毎日そんな感じですか?

瀬川:そうですね。ただ、たまたま週5日出社が必要な案件ではなかったため、週一日はリモートワークにしています。

新卒でITベンチャーに入社したことがデジタルの仕事をするきかっけに

―――フラップで仕事をする前は何をやっていましたか?

瀬川:新卒で就職したのはある有名なWebスクール系列の派遣会社でした。その頃はまだパソコンは1人1台ではなく共用だった時代です(笑)。でも私の就職先では1人1台パソコンが与えられて、使い方もみっちりと教えてもらうことができたんです。親会社がWebスクールということで、ウェブサイトやCGの作り方、3Dソフトの使い方まで教わりました。そういうすごく恵まれた環境でこの業界での仕事をスタートできたのは大きかったですね。

―――その会社ではどんな業務を?

瀬川:社長を入れて4人の小さな会社だったので、なんでもやっていました。派遣しているスタッフのタイムカードを見て給与計算をしたり、派遣社員の面接やコーディネート、派遣社員の教育プログラムも作りましたし、それで実際にスタッフの育成もしました。

―――本当に何でもですね(笑)。それで、そこにはどれくらいいたのですか?

瀬川:3年くらいですね。その後、映画を作るプロジェクトに参加して、その次はウェブ制作プロダクション。そこではプロジェクトマネジメント、ディレクション、開発、アートディレクションなど、ウェブ制作の分野で幅広く関わりました。
その後、会社の雲行きが怪しくなってきたので、会社を辞めてフリーランスとして働いていました。知り合い経由で仕事をもらって。あるアーティストのファンクラブの仕事を請けたのですが、当時はあまりなかった“すべてがウェブ上で完結するファンクラブ”を作りたい、と。フリーランスとしては、他に、上場企業の株主総会の資料作成などもやりました。音声・アニメーション付きの60~70ページもあるパワーポイント資料を、2ヶ月間の間に8~10社分も作るんですよ。

―――大変な量ですね。瀬川さんが作る資料はクライアントからも評判が高いのですが、それはそのときに培われたスキルなのですね。

瀬川:ありがとうございます。こういう資料作成って、ディレクションとも絡んでくるところですね。株主総会の資料では、良くない数字やネガティブなことを、いかにそう感じさせないように見せるかを工夫しました。指示の資料はテキストだけでくるので、その資料を読み解いてそれを資料化なり映像化する時に、どう見せたらいいか構成を考えていました。それは今でも役に立っていますね。
他にも、映像編集、ウェブ、オーサリングなどもこの頃に勉強しました。プロに頼むほどではないけれどちょっとやってほしい、みたいなシーンってありますよね。そういう時はついでにやれます、というレベルにはなりましたよ。

「おもしろい仕事に出会えそう!」と派遣会社に登録したものの・・・・・・

―――しばらくフリーランスとして働いたあと、派遣社員もやってますよね?それだけ順調なフリーランスだったのに、なぜ派遣社員になったのですか?

瀬川:夫が失業しちゃったんですよ!それでどうしようかなと思っていたのですが、久しぶりに会社で働くのも楽しそうだなと思って派遣会社に登録しました。フリーランスは一人での作業だし、だんだん煮詰まっていくんですね。だから一回ここで環境を変えてみようと。

―――正社員ではなくあえて派遣社員を選んだ理由は?

瀬川:選択肢が多いと思ったんですよ。時給やウェブの仕事にはこだわらず、何かおもしろい仕事をしたいなと思っていました。結局、デジタルの仕事しかこなかったですが(笑)。派遣登録して2週間ほどで大手のコンテンツ制作会社への派遣が決まりました。あるBtoCサービスの立ち上げと運営事務局の担当です。
大きな会社って、ちゃんと性能のいい大型の複合機があったり、そういうのって当たり前に思われがちなんですけど、久しぶりに会社に勤務してみて、ありがたさを実感しました。
そこでサービスの運営を半年やったあと、同じ会社の別部署に異動になりました。新しい部署では、ライティングや資料作りをメインにやっていました。占いなどもやれて楽しかったですよ!

派遣契約が終わってゆっくりするはずが、なぜか翌日からフラップへ。

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―――それまで培ってきたスキルも生かせて充実していた派遣生活。それでなぜフラップへ?

瀬川:急に、派遣先の都合で当月で契約終了になってしまったんです。それで、どうしようかなと思っていたら、その会社に出入りしていた小沼さんが一緒にやらないかと声をかけてくれました。小沼さんとは一緒に仕事をしたことはなかったのですが、時々ランチに行ったり、お話はしていました。まだフラップは会社になってなくて、チームでやっていた時代ですね。ちょうどその時にフラップで探していた人と私のスキル、タイミングがぴったりマッチしていたそうで。

―――一緒に仕事してないということは、小沼さんは瀬川さんのスキルを把握していたのですか?

瀬川:詳しくは知らなかったと思いますよ(笑)。

―――でもなんとなく、“できる人”という印象を持っていたのでしょうね。

瀬川:だといいですね。詳しい仕事の話はしたことはなかったのですが。誰かから聞いてたのかな。
※小沼注:瀬川さんはとにかく周囲からの評価が高く、瀬川さんが辞めるということで皆さんが大騒ぎしていたので、間違いなくすごい人だと確信していました。

―――それで、じゃあ、声をかけられてちょうどいいタイミングだったと。

瀬川:はい。本当にタイミングがよかったですね。他にも2~3件お話をいただきましたが、一番早く話が進んだのがフラップでしたね。本当は2週間くらい休もうかなと思っていたのですがとにかく急いでいると言われ、派遣契約終了の翌日に打ち合わせに行きました。そうしたら、皆さん、人手が足りなくて疲れ果てていて(笑)。「明日からジョインできないか?」と言われて、その打ち合わせの帰りにあわててパソコンを買って、本当に次の日からプロジェクトに加わりました。

―――な、なるほど・・・・・・確かに、そんな疲れ果てた人を目の前にして「2週間休みます」とは言いづらいですね(笑)。そんな形で、フリーランスとしてフラップに加わった、と。それで、仕事を始める前と実際加わってみたあとのフラップの印象を聞かせてください。

瀬川:大手企業のサイトの運用などをしていて、チェックなども厳しい中でしっかりやっているという印象でした。周囲からの評価もそんな感じで「何かあったらとりあえずフラップさんに」と言っている人も多かったので。

―――実際入ってからはどうでしたか?

瀬川:そうですね。その新しいプロジェクトにかかりっきりで、密に皆さんといたわけではないですが、質問にはすぐ答えてくれるし、私が苦手なお金・契約周りなどをやってくれていたので、ものすごく楽に次のスタートが切れました。

―――それで、しばらくフラップ専属のフリーランスとして働いた後、正社員として入社しましたよね。その理由は何でしょう?

瀬川:フラップが法人化した時から、「社員になることも考えてみて」と小沼さんには言われていました。働く形態がどうかということより、きちんと定期的に仕事ができる環境がいいなと思っていたのと、マネジメントより現場にいたいという私の思いをフラップなら汲んでくれると思ったので入社しました。

―――フラップの良いところはなんでしょうか?

瀬川:社員になるんだという気構えはしなくていいけどちゃんと社員としてのメリットが受けられるところですね。細かいルールや付き合いもないですし。全体的にフリーな感じなので、フリーランス志向の人にもお勧めできると思います。
あ、あとは、選べる福利厚生ですね!できるだけ自分のスタイルにあった形で会社のメリットを受けてほしい、という社長の思いを感じます。ただ、この規模の会社でこんなに福利厚生が充実していて大丈夫!?とちょっと心配もしていますが(笑)。

フラップのようなワークスタイルが広がっていけばいい

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―――今後会社にどうなってほしいかということと、どういう仕事をしていきたいかを聞かせてください。

瀬川:フラップ所属のフリーランスや社員のようなスタイルで働ける人が増えたらいいなと考えているので、フラップはそのサポートをよりしっかりできる会社になってくれたらと思っています。個人事業主だと、スキルに関わらず、法人でないという理由で仕事が請けられないこともありますが、フラップは会社としてそういうチャンスを逃さないようにしてくれたり、個人事業主として請けるリスクを分散させてくれたり。そんな感じで、フリーランスのサポートをするような会社になるといいですね。

―――時間も残り少なくなってきましたが、瀬川さんが仕事で心がけていることやこだわりを教えてください。

瀬川:仕事に対して、金銭的・時間的投資を惜しまないことです。わからないことはすごく調べるのですが、ネットの情報だけだと偏るので本もしっかり読みます。ちゃんとしたテクニックは書籍で、裏技はネットで、と言う風に使い分けたりとか。

―――瀬川さんはクライアント先などに行くことが多いと思いますが、その時に気をつけていることなどありますか?

瀬川:いい意味で、なるべく緊張しないようにしています。堅苦しくならないようにして、お客さんがフランクに接してくれるような雰囲気作りをしています。できれば本音を話してほしいですしね。

―――やりがいを感じるのはどんなときですか?

瀬川:クライアントに喜ばれるのはもちろん嬉しいですが、プログラマーやデザイナーなど技術を持った人に「いい仕事だったね」と言われるのがすごく嬉しくてやりがいを感じますね。ずっとしかめっ面だった技術職の人が、打ち上げで笑顔で「よかった」って言ってくれたりとか。これからもそう言ってもらえるようないい仕事を重ねていきたいと思います。

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