『デジタルカレンダ― VS アナログ手帳』

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新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今回は2017年最初の記事ということで、「スケジュール管理」について書いてみたいと思います。
スケジュール管理、皆さんはどのようにされていますか?
最近は、Googleカレンダーをはじめとしたデジタルカレンダーが主流と分かっていますが、私は、メインはアナログ手帳を使っています。ここ数年はずっと、LACONICの1週間バーチカルタイプ。カラーも変わらずずっとピンクです(コーポレートカラーですからね!)。
基本的にはこのアナログ手帳にとにかく何でも書いて、人と共有すべき予定のみGoogleカレンダーに入れる、というスタイルです。
昨年の夏~秋に一時的にすべてGoogleカレンダーへ移行してみたのですが、やっぱりアナログに戻りました。
アナログ手帳のいいところは、なんといっても、パッと開いてサッと書けるところと、欄を気にせずなんでも自由に書けるところ。
予定が決まった瞬間にその場でサッと予定を記入。仮の予定も「(仮)」とつけて消せるペンでどんどん書いていきます。ついでに、その予定に必要な準備や持ち物なども手帳の余白にタスクリストとして書いておけば忘れずに済みます。
デジタルカレンダーを開いて予定を登録して……という操作は案外時間がかかるもので、結局Evernoteで書いている議事録にメモして後でGoogleカレンダーに写していたのですが、その「予定を入力するタスク」を覚えていないといけないし、メモした議事録を探す時間もわずかですがかかってしまいます。「後で登録しよう」と思いながらそれっきり登録しそびれ、予定自体を忘れてしまうリスクも感じました。
私はどちらかというと忘れっぽいタイプなので、タスクはその場でやってしまうか、手帳に書くことにしています。一度手帳に書いてしまえば覚えていなくて良いのもとってもラク。脳のメモリ使用量が少なく済んでいるような気がして、クリアな頭で目の前のタスクに集中できるように思います。
写真は、私の手帳です(一部モザイク処理しています)。
デイリーのところにその日やることを20~30分単位ですべて記入して、余白には書ききれないタスクやその週のどこかでやればよいちょっとしたタスクを書いています。
これで1日の全タスクと、タスクごとの時間配分が大体把握できるので、それを目標時間にして進めています。そうすると、頭の中が「ああ、あれもやらないと…これもやらないと…」とごちゃごちゃしたり、「あっ、あれもやらないといけなかったのに時間がない……」という事態を減らすことができています。ちょっとした空き時間には細かいタスクからチョイスして順番に処理していきます。
そんなわけで、アナログ手帳に戻してしまいましたが、デジタルカレンダーの「リマインダー機能」と「クラウド機能」は本当に便利だと思います。手帳を自宅に忘れたらダメージが大きすぎますから…。
アナログ手帳に書いたことがリアルタイムですべてデジタルカレンダーに同期されたらすごく便利なのに…といつも思っています。そう遠くない未来にきっと実現しますね!