『待ち合わせの30分前に行く話』

社長のつぶやき
この記事は約2分で読めます。

私はだいたい、待ち合わせ時間の30分前くらいに、待ち合わせ場所の近くにいることが多い(もちろん、前の予定が詰まっていなければ、だけど)。
それは、打ち合わせなどで企業を訪問するときも、カフェなどで誰かと会うときも、だいたいそんな感じだ。
遅刻はいやなので基本的に早めに行くのだけど、5分、10分程度早く到着するのは中途半端だなと思ったのがきっかけだった。
たかだか5分、10分では一仕事するにも本を読むにも少し時間が足りず、結局、slackなどにきていたメッセージに返信し始めても、やりとりの途中で時間切れになるという状況だった。
でも、30分前に近くに行くと、本当にギリギリまで、結構しっかりと仕事ができるんですね。
ある程度以上の大きさのオフィスビルならば待合スペースがあるし(デスクや電源があることも!)、それがなくても、昔、公衆電話を置いていたらしきスペースが、立ってパソコン作業をするのに最適な高さで、しかもその場所はトイレにとても近かったりする。
そんな感じで、5分前くらいまで作業をして、身だしなみを整えてから訪問するのが私の訪問の流れです。
この30分前行動はとても気に入っているのだけど、実はちょっとした問題があって。
カフェで誰かと会うという場合、30分前にカフェに入ると、同じくらいのタイミングで待ち合わせ相手がやってくることがある。
「早いですね!」と話をしてみると、相手も私と同じことを考えていた、と。
その場で相談して「30分前倒しで始めましょうか」となることもあるし、お互い、予定の時間まで黙々と作業をすることもある。
早く行くことが正解かはわからないけれど、そういう人とはだいたい気があって、とても仲良くなれる。それだけは間違いない。